記事一覧

買いました!コクヨ・カバーノート・システミック

 以前に、紹介したコクヨのカバーノートが手に入りました。

 すでにお使いのかたも多いと思いますが、実際使ってみると、なかなか良いですね。

 わたしの買ったのはA5サイズです。

 外観はこんな感じ↓。勝手に開かないようにゴムバンドがついています。
ファイル 348-1.jpg

外のポケットにペンやルーラー(さし)、名刺なんてのも収納できます
ファイル 348-2.jpg

 見開き両側にある、差し込み口にノートを差し込んで使います↓。
ファイル 348-3.jpg

 わたしは、無地のノートが好きなので無印の無地ノートを二冊差し込んでいます↓。
ファイル 348-4.jpg

 ちょっと太めのブックマーク用ヒモが二本ついています。
 いま書きかけているマインドマップのようなものは、近々このブログ用に書き下ろす?ための小説のプロット・相関図です。
ファイル 348-5.jpg

 実際使ってみて、軽いし、美しいし、使いやすいので、皆さんにもぜひオススメします。

 このカバーを何冊か買って、用途の違う二冊のノートを組み合わせる妙、といったものを感じてみてください。

手帳をスーパー手帳にする技(ホントは教えたくないんだなぁ)

 前に、メールマガジンでは紹介したのですが、これからお話しするテクニックは、手帳術と読書の効率を格段にアップしてくれる、魔法のような方法です。

 使うのはこれ↓

ファイル 327-1.jpg

 そう、トレーシングペーパーです。別に高いものではありませんし、どこにでも売っています。

 そして、ありきたりのペーパーを変身させるモノが、これです↓

ファイル 327-2.jpg

 仮止めスティックのりです。
 
 いろいろなメーカーから出ていますが、フエキの「スティック仮止めのり」は、100円ショップで売っていて、もっとも安く、わたしの愛用品です。

ファイル 327-3.jpg

上記トレーシングぺーパーを、手帳サイズ、あるいは、本のページより一回り小さいサイズに切って、「仮止めのり」をぬると透明付箋紙ができるのです。

 実は、透明付箋紙は、無印などで商品化はされていますが値段が高い。

 とても、どんどん使うことができない値段なのです。

 しかし、上記の方法で自作すると、いくらでも使うことができるようになる。

 これを大量に作って手帳や本に貼ります。

 前にも書きましたが、わたしの手帳は無印文庫手帳です。

 こういった「一冊になった」手帳の欠点は、なかなか、あとから書き足しができないことです。

 しかし、この付箋を貼ると、その上から追加情報を書き足していけるのです。

ファイル 327-4.jpg

 特に図書館などで借りてきて書き込めない本に貼ると、その上からラインをひいたり、印をつけて使うことができるのが良い。

ファイル 327-5.jpg

 実際使ってみると、これは便利ですよ。

 本当に、使い方によって、これは他の人に教えたくないほどに便利な道具になるのです。

 ぜひ、一度おためしください。

 もちろん、暗記用の目隠しシートとしても使うことができます。

わたしの手帳術1(補足)

 手帳術1回に少し補足します。

 ●「無印文庫手帳」の表紙を背表紙には、「開始年月日」と「通番」を大きく書いておきます。

 ●「週刊誌4コマノート・ミニ」も同様にしますが、それに加えて、ノンブル(通しページ番号)を振っています。

「週刊誌4コマノート・ミニ」の各ページには、記入時の年月日を入れます。
 基本的に、年月日20081215のような8桁の数字によって、相互参照が可能になるわけです。

 もっとも、それはシステム手帳を使っていたリフィル時代には重要だったのですが、最近は、参照番号をあまり重要視していません。

 なぜならば、前項の終わりにもかきましたが、今のわたしの手帳はバラバラにならず、一冊にまとまった「本」形式だからです。

 ああ、「あの情報」と思った時に、何冊かある手帳を手にとってパラパラめくると、すぐに情報にアクセスできます。

 つまり、メールマガジンで書いている、「魔法でない速読術」の「スキミング法」を使っているからです。

 この、リフィルと違って「一冊にまとまっている」というのが、今のわたしの手帳術のポイント、あるいは、わたしがレガシー・メディアである本を好む理由です。

 まとまっていると、融通はきかないように見えますが、逆説的?にアクセスが容易になるのです。

 本などでも、確か、この本の真ん中あたりであの話題があったはずだ、という記憶さえあれば、ページを繰って簡単に知りたい部分を見つけだすことができますね。

 昨今はやりの、耳に心地よい(のか?)「デジタルメディアとの融合」と称する、長い時間をかけての手帳索引入力作業など不要かつ無用です。

 毎回、データを、テキストベース、あるいはエクセルデータ、アクセスデータに入力して、必要な時にコンピュータを立ち上げて検索をかけるより、その方が簡単で早い。

 それに、どうせデジタル技術を使うなら、自分でソフトを組むか、せめてマクロを組むぐらいすればいいと思うのですが、今、デジタル・ハイブリッド手帳術を謳う人たちが使うのは、ほとんどがテキスト・ファイルを検索する程度のデジタル化です。

 それって使いやすいのかなぁ。

 パーソナル・コンピュータ黎明期から、なんとかデータ入力をして資料整理に使えないかと考えて苦労したあげく、わたしがたどり着いた現在の終着点が、自分の目と手で資料を捜すこの方法です。

 もちろん、会社や国会図書館などの公的機関の情報は、きちんと入力された方がいい。

 しかし、所詮、個人のデータ量などたかがしれている。

 ジャーナリストの立花隆氏のように「限りなく入ってくる情報を全て手にしていたい」という欲望を持たない限り、手動かつうろ覚え検索で分充ではないでしょうか。

ページ移動