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謎の男ソラノ(ラジオドラマ原作:PDF)

二月に放送する予定のラジオドラマ用原作です。

 内容をざっと紹介すると……

 ある街に、ソラノと呼ばれる男が現れたことから騒ぎが持ち上がる。

 ソラノは、名前は有名だが、誰も見た者がいない。つまり、顔を見たものを必ず殺す凄腕の殺し屋なのだ。

 ソラノが、街の権力者を狙っていることがわかり、ギャングたちは、八方手を尽くして探しだそうとした。

 しかし、一向に見つけることはできない。

 ソラノは、どこへ行ってしまったのか……

 大恐慌下のアメリカが舞台のちょっとピカレスクな話ですが、いかがでしょうか?

 短い話なので、お読みください。

 最近、ジェフリー・ディーヴァーを続けて読んでしまったので、ちょっと、あざといドンデン返しをマネしてみました。

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黄昏の闘い(ちょっと切ないファンタジー?:PDF)

以前に書いた小説のプロットを確かめようと、久しぶりにテキストフォルダを覗いたら、「黄昏の闘い」を見つけました。

 原稿用紙で60枚たらずの短編ですが、わたしの作品には珍しく?物語の始めから謎が謎を呼ぶ展開になっています。

 ジャンルは……さて、なんでしょう?

 ファンタジック・ホラー・アクション?

 SF?

 ラブ・サスペンス?

 そのあたりは、お読みになって、ご自分で判断してください。

 一読されれば、すぐにお分かりでしょうが、自分で書きながら、わたしは本作のヒロインにゾッコン参ってしまっています。

 それだけに、エンディングの切なさは、書いているわたしにも辛かった……

 どうかお読みください。

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311感情のベント 火の国にて(ラジオドラマ原作不適当:PDF)

30分のラジオドラマ原作として、江戸時代の人情もの、市井(しせい)の子供たちを主役にした可愛い作品を、と要望されたのですが、311以後の東北の人々ことや政府の対応に頭を焼かれたようになって、このままではとても江戸情緒のハナシなど書けなかったので、まずは、自分の気持ちを落ち着かせるために、311を江戸時代に投影したハナシを書いてしまいました。

 もちろん、ストレート過ぎて、ラジオドラマにはなり得ません。ですから、本来、ここで公表するのも間違っているのかもしれないのですが、感情の「ベント」として、アップさせていただきます。

 よろしければお読みください。例によって短い作品です。

「火の国にて」

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