これは、音楽工房で制作している、遷都1300年記念FMラジオ番組「うるはしやまと」のテーマ曲として、わたしが作詞したものです。
奈良時代といえば、「万葉がな」や「やまとうた(和歌)」に代表されるように、やわらかくやさしい印象があるように思いますが、実際は、戦乱と内紛と陰謀にあけくれた激動と策略の時代でもありました。
というわけで、かつて「万葉人が憧れた平らな世」が、仮初(かりそ)めにせよ訪れた現代日本において、平和を祈念した歌詞を……
ああ、説明してしまった。
歌なぞ、ただ聴いてもらえば良いのに。