告白すると、わたしは、ずっとポメラが欲しかった。
ポメラってご存じですよね。
キングジムの小型ワープロ、というか、メモマシンです↓。
http://www.kingjim.co.jp/pomera/
でも、すでに文字が打てる携帯電話があるのに、もう一台電子機器をもつのもなぁ、と躊躇(ちゅうちょ)していたのですが、この21日にiphoneOSが4.0になり、ついに、Bruetoothがキーボード対応になってくれたため、iphoneのテキスト入力用にBruetoothミニキーボードを購入しました。
本当はFILCOが欲しかったのですが、大きすぎるので却下、サイズから逆算して、ELECOMのTK-FB013BKにしました。実売6000円台です。↓
OSについて、ついでに書いておけば、OS4になって単語登録もできるようになったため、よく使う文字列を一文字で登録して、文書作成効率を上げられるようにもなりました。
今回のバージョンアップでは、やはりこの二点が大きいなぁ。
さて、肝心のキーボードですが、小型ながら、パンタグラフ方式のキーは、クリック感のない汎用タッチパネル・キーボードより、はるかに打ちやすいですね。
重さは、愛猫の餌を計るハカリで270g。牛乳瓶一本くらいです(古いかな)。
大きさは、iphoneとの比較で分かると思います。
これならなんとか、鞄にいれて持ち運ぶことができる。↓
iphoneの設定で機器を認識させたあと、「ファンクションキー:Fn」と「WIN-MAC切り替えキー」を同時押しすると、その後は、「変換キー」と「無変換キー」で全角と半角を切り替えできるようになります。
キーボードのバッテリーは3か月もつそうです。
外出先で使うことがほとんどなので、キーボード上部にiphoneを固定する台を、プラ板を曲げて作りました。
キーボードとの接続はベルクロを使います。
実際の使用スタイルはこんな感じですね。どことなくポメラに似てる↓
非常にコンパクトで使いやすいワードプロセッサ、というかエディタになりました。
あとは、充電用のリチウムイオンバッテリーをつなぐくらいですね。
実際の使用感ですが……この項目の前に書いた「中国についての~」のプロトタイプは、実を申せば、全部上記のシステムで書きました。
朝から書き始めて30分くらいで、だいたいの形ができます。
わたしは、とにかく大量に文字を打つので(たぶん、的確な表現ができないから長くなるのでしょう)、今までのiphoneでは、とても文章を書くことができなかったのですが、このキーボードなら大丈夫です。
多少、変換が追いつかなくて、誤入力することがありますが、ほとんど問題がないレベルです。
iphoneのディスプレイに、これまでのノロさからは信じられない速さで文字が打ち込まれていくのをみると、やはりモチはモチ屋、キーボードはキーボードに任せろ、と思わずにはいられません。
バッテリーの持ち(bruetooth使用時iphoneの)など、もっと細かい点が分かれば、後日、追記として報告します。
とりあえず、この使い方は、文章を大量に書くことに限れば、ツカエル、と思いますね。