「胎内巡り」ってご存じでしょうか?
一般的には「戒壇(かいだん)巡り」と呼ばれることも多いようですが、結構、多くのお寺でおこなわれていますね。
有名なのは、長野の善光寺ですが、奈良県にもあります。
「信貴山縁起絵巻」の信貴山朝護孫子寺ですね。
お寺自体は有名なのですが、胎内巡りがあることは、案外、知られていません。
これも、劇の原作です。
虎に絡めた話で、小説の体裁で書きました。
小編成の寸劇、あるいはラジオドラマでも15分程度の短いものです。
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「胎内巡り」ってご存じでしょうか?
一般的には「戒壇(かいだん)巡り」と呼ばれることも多いようですが、結構、多くのお寺でおこなわれていますね。
有名なのは、長野の善光寺ですが、奈良県にもあります。
「信貴山縁起絵巻」の信貴山朝護孫子寺ですね。
お寺自体は有名なのですが、胎内巡りがあることは、案外、知られていません。
これも、劇の原作です。
虎に絡めた話で、小説の体裁で書きました。
小編成の寸劇、あるいはラジオドラマでも15分程度の短いものです。
寅年生まれの女優さんの、「今年は年女だし、それにちなんだ話を」という希望で、以前、本ブログでも紹介した「女か虎か」を使ったハナシを書いてみました。
書いてから気がつきましたが、どことなく、キャット・ピープルのニオイがしますね。
個人的には「山月記」のイメージだったのですが。
脚本形式で書こうかと思いましたが、それは劇団に任せることにして、今回は、小説の体裁で書きました。
小編成の寸劇、あるいはラジオドラマでも15分程度の短いものです。
何ヶ月か前に、YAHOOのトップページに「YAHOO JAPAN文学賞」という文字を見つけ、内容を見てみたところ、知らない間にYAHOOが「文学賞」を設置していることを知りました。
枚数は20枚(原稿用紙)と手頃で、締め切りが3日後だったので、構想1日、タイピング半日で仕上げてメールで応募しました。
普段は、こういったネットの文学賞というものには興味がないのですが、選考委員が、わたしの好きな鈴木光司氏で、その上テーマが「サプライズ」、さらに鈴木氏が「このぐらいの長さの小説は、星新一さんのショートショートみたいに意外な話が良いですね」と書かれているのをみて応募する気になりました。
星新一の作品なら、子供の頃から数限りなく読みましたから。
ああいったテイストの作品がお望みなら書いてみましょう、と思って、星新一のような、あるいは彼がお手本にしたブラウンのような、ちょっと黎明期っぽいSF色の強いものを書いたのですが、結果はまったくダメでした。
候補作を読むとSFじゃダメだったみたいです。
ですが、せっかく書いたものなので、ここに公開しておきます。
フレドリック・ブラウンというか、ラリィ・ニーブンあるいはクラークというか、まあそういったレトロな感じのするSFショートショートです。
本来、わたしはショートショートが好きなのです(50年代SFも……そりゃ時代からズレてるわけだ)。
テーマの「サプライズ」は、「サプライズ・プレゼント」的に解釈するものだったのでしょう。
でも、まず、頭の中に浮かんだ「銀色に輝くロケットにからみつく大ダコ」(←これそのものがサプライズ!)というイメージを、どうしても具体化したくなってしまったのです。
原稿用紙20枚、執筆時間、実質2時間の作品ですので、すぐに読めると思います。
wikiよりクラーケン図