わたしたちが「手帳術」を極めるためには、手帳のフォーマット、つまりレフィルの内容もさることながら、レフィルを収納するカバー(ガワ)も重要になってくる。
とくに、システム手帳ではバインダーが重要になるが、通常の手帳では、外の装丁?が問題になることはあまりない。
せいぜい、色が好みである、というくらいが選定基準になるだけだ。
しかし、11月に発売されたコレ↓はちがう。
「手書き記録を一括管理するという考えから生まれたカバーノート」というのがコクヨのSYSTEMIC(システミック)なのだ。
要は、コクヨのキャンパスノートなどを二冊さすことのできるノートカバーなのだが、それだけにとどまらず、とにかく手書きの紙を一括所持しようという考えのノートカバーのようだ。
わたしが特に気になっているのは、A6タイプ(1092円)だ。値段もてごろだし。
このサイズなら、普段から激しく使っている無印良品の文庫ノートと同じサイズになる。
内容を見てみると、表紙にはポケットがついていて、レシートやスクラップなどを一時的に収納できる。
しおりがついているのもいい。
内ポケットも、名刺収納用の切り込みも使い勝手よさそうだ。
ゴムバンドで不用意に手帳が開かないのも大切なことだ。
なにより、全体の作りがしっかりしているように見えるのが良い点だ、
ただ、コクヨのサイトで確認してもらえればわかるように、キャンパスノートが基準となっているために、どうも、収納できるノートの厚みが薄いようだ。
となると、わたしが愛用している文庫ノートは入らないかもしれない。
二種類あるうちの薄手の文庫ノートを使えばよいのだが、それでも問題はある。
わたしは、よほど大きな資料でない限り、手帳にどんどん貼っていくので、使ううちに手帳がかなり肥満化してくるのだ。(別項で詳しく書きます)
始めはよくても、いずれはふくらんでsystemicに収まらなくなるような気がする。
まあ、「ネコは飼うてみよ、妻には添うてみよ」の格言どおり、実際に使ってみないと、具合不具合は分からないけれど。
なぜ、先ほどから、伝聞形式の回りくど書き方をしているかというと……
SYSYTMICは、何か生産上の問題があったようで、今、どこも品薄で手に入らない事態となっているのだった。
仕方がないので、今は、ツーハンで予約して入荷を待っている状態なのです↓。
早く出てこないかな。
まさか、(ニンテンドー)DS方式で計画的に品薄にしているんじゃないだろうね。