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飽きない時計 フォッシル

 またまた「しょぼい自分を~」からの引用で申し訳ないが、その中で、筆者は「時間を携帯電話で知ろうとするな」と明言している。

 本来、人に強い印象を与え、拡張自我を満足させ、自分自身に自信をつけさせる(シャレか?)ためには上質の服を着るべきなのだが、服は毎日同じものを着るわけにはいかないし、若いうちにそうそう高い服を何着も買うことはできないだろう。

 だが腕時計なら、毎日同じものをつけてもおかしくないし、拡張自我を満足させるほど高価格のものもたくさんある。

 だから、「時間を知るなら腕時計」ということになるのだが……

 値段の高い腕時計を持つべきかどうかはともかく、わたしは腕時計が好きです。

 今まで買った時計はだいたい保管しています(小学校の頃に父から貰ったシチズンの23石の時計も、ワインディング・マシン[動巻き上げ機]で巻いて動かし続けています)し、電池が切れて動かなくなった時計も一応は引き出しにしまってある。

 いま使っているのは、もっぱらカシオのウェーブ・セプターです。

 太陽電池で動いているのもおもしろいし、正確なところと、値段の安いところ、10気圧防水であるところが気に入っています。

 10気圧(100メートル)防水モノでないと、温泉に入ったり、プールに泳ぎに行ったときに、身につけて入ることができないのです。

 ロレックスだとか、タキメーター付のものも、デザインがよくて好きなのですが、どんどんアウトドアなどで使う時にはちょっともったいない。

 以前は、タイメックスの「デジタル・アイアンマン」(コンピュータの画面を通じてデータのやりとりができた時計)が気に入って、一度に4つぐらいまとめて買って、何年も使っていました。

 最近の時計は正確です。時間の正確さで選ぶ必要はほとんどありません。

 だから、最近、わたしの時計の選択基準は「おもしろい」こと。

 それに、時間がわかりやすければ申し分ない。

 その二つをみたしてくれるのが、「FOSSIL スクローリングティック」です。↓

ファイル 258-1.jpg

 基本は、アナログ時計なのですが、盤面全部が液晶になっていて、そこに大きく秒数がアニメーション表示されるのです。

 まるで数字が生きているように動いていく。

ファイル 258-2.jpg

 これ以外にも、漢数字で数字が表示されるものもあり、それなんかもオススメです。

 わたしは、どうも、時間をみるために頻繁に携帯電話を取り出す姿、特に女性がそうするのを、あまり好きではないのです

 アレルギーのある方もおられるでしょうが、最近はチタン性の低アレルギー反応の時計もあります。

 あまりに急に携帯電話が普及しすぎました。便利ですからね。

 でも、個人的には、男も女も、さっと腕時計に目をやって時間を知る、そんなふうに時代に戻って欲しいと思っているのです。

 そこには「スタイル」があるような気がしますから。



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