今回は、先日手に入れたお気に入りを紹介します。
まずは、これです。↓
何だと思いますか?
ご存じの方以外は、まず何か分からないと思います。
これを袋から取り出しすと、中に仕込まれたワイヤーの力で、自動的にポップアップして、こうなります。↓
もうお分かりですね。
そう、日本のアウトドア企業・モンベル社製のO.D.コンパクトドリッパー4(1800円:ドリッパー2 1600円もあります)です。
重さわずか5gと超軽量。
モンベル・オンラインショップ http://webshop.montbell.jp/
ペーパー不要(使いたければ利用可)で、何より軽い。
以前は、同様の機能で、針金製のバネット式を使っていたのですが、重かった。
テント一式かついでアルプスに登るのに、とても持っていく気になれなかった。
山頂で飲む「キチンとした珈琲の味」というのは、山頂での「一服」同様、最高のものなのですが……(煙草は吸ってませんけどね)
これなら、いくらでも持って行ける。しかも、使用後はさっと洗うだけ。
さらに、ペーパーフィルターを使わないため、珈琲の脂質・油分が紙に吸収されずコクがある、との前評判どおり、本当に、ペーパードリップより、エスプレッソに近いコクがでていました。
今後は、ザックのみならず、常用バッグの底に入れておこうと思います。
さて、次はコレです。↓
何だと思いますか?
これもモンベル製で、前に向けるとこうなります。↓
コンパクトライトなんですね。
重量100gのエマージェンシーH.C.ヘッドライトです。
どこがエマージェンシーなのかというと、↓
こうやって、後ろのレバーを引っ張り出してクルクルと回転させると、それによって発電されて、電池いらずで高輝度LED(三連)を点灯することができるのです。
1分の発電で90分点灯可能です。
このライトが特徴的なのは、類似品なら普通はついている、単三あるいは単四電池を入れるスペースが省いてあることです。
つまり、発電することによってしか点灯させることができない。
予備の電池を積まないことで小型化したのですね。
さらに、付属のバンドに装着すれば、ヘッドライトにもなります。
普通の生活で使うことはないかも知れませんが、アウトドアで、夜、食事をする時など、焚き火の明かりやガソリン・ランタンだけでは光量が不足して、手元まで見えないことが多いのです
そんな時はヘッドライトが非常に便利です。
わたしは、家でもよく使います。
省エネのために消しあることが多い、部屋のあかりをつけずに、「自分の明かり」で、どこでも手ぶらで移動できるというのは、案外、快適なのです。
上述のように、重さも100gと軽く、鞄の隅にいれておいても邪魔になりませんし、値段も1200円と手軽なので、ひとつお持ちになっても良いかもしれません。