子供の頃、スパイの小道具が欲しかった。
だから、サンスターが売っていたスパイ手帳セットなどは迷わず買った。
あとは、ミノックスに代表される小型カメラが欲しかったが、これはちょっと手が出なかった、というより、撮ったあとの現像に問題があった。
ツマラナイものを撮って、現像に出したら恥ずかしいじゃないの。
デジタルカメラになってその問題は無くなったが、そうなると、さらに欲望はエスカレートする。
こんどは、人知れず動画が撮りたい。
理由なんかないし、もしあったら、たぶん犯罪がかったものになるだろうけど、なんか撮ってみたいことってない?
隠れたスパイ魂というか、なんというか。
理由はないが、そういったコモノを持ちたいのだ。
もちろん、後付で理由は生み出せる。
初対面の人を、胸ポケットでいれたカメラで撮影して、家に帰ってから印象や会話を記録して、人脈開発に使う、とかね。
でも、理由より、やっぱり気になるんだな。こういうのは。
そんなとき、こんなものを見つけた。
そう、ペン型ビデオカメラ(\18,800)。
世界最小ってのがいいね(\17,800)。
値段がこの程度なら、二年ほど使えば減価償却できるかも、とおもってしまうが、どうかなぁ。
ただ、ちょっと誇大広告気味だと思うのは、「おしゃれなボールペン」ってとこかな。
どうみたって、ちょっと太すぎるような気がする。
手は疲れなさそうだけど。
あ、そうか!
「かぶらやさん、そのペン、でかっ!」
「手が疲れやすいから、これくらい太くないと駄目なんだよ。モンブランだっていいやつは太いだろう?」
「なるほど」
なんて会話をすればいいんだな。きっと。
ボックス型は魅力的だけどね。ボタン類の並びもネコの足っぽいし。
こういった、スパイ系小道具というのは、なかなか魅力的なので、今後もちょっとずつ紹介していくつもりです。
あ、あと、個人的にはこんなのも好きなんだけど……
MP3ウデドケイ!(\17,800)