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セーラープロフィット21 今、現在使っている万年筆その二

 モンブランは合わなかったが、この万年筆は、今まで持った中で一番書きやすい一本だ。

セーラー万年筆 プロフィット21 銀 万年筆
 やっぱり、日本のメーカーだけのことはある。

 日本語の、漢字かな混じりの文章を書くのに最適なペン先のひとつではないだろうか?

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 写真のように、わたしは、これにペリカンの黒インクをコンバータを利用して使っている。

 本当は、モンブランの黒が好きなのだが、ペリカン・インクの約800円に対してモンブラン・インク1600円。

 インクは、ドンドン使うだけに、この価格差はちょっと痛い。 

 と、セコさを露呈(ろてい)してしまったが、ホントに、セーラーは書きやすいんだなぁ。

 若い頃は、洋モノ志向で、日本の万年筆なんて、と思っていたがとんでもない。

 実のところ、二番目に書きやすい万年筆も、セーラーの1000円のヤツなのだ。

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セーラー ハイエース万年筆 ブラック

 これ以外に、リクルート万年筆(1000円)も捨てがたい。

 万年筆を、とりあえず持ってみようかな、と思われる方にお薦めします。
 スーパーの文具コーナーでも売っているしね。

 わたしは、ハイエースにもコンバータをつけて、ペリカンインクで書いています。

 ちなみに、コンバータとは、写真のようにカートリッジの代わりに万年筆に差し、インクボトルにペン先を突っ込んで、コンバータノブを回転させ、インクを吸い上げるものです。
 かなり大量にイロイロ書くので、インクカートリッジよりボトルインクの方が、ずっと安価になります。

モンブラン145 今、現在使っている万年筆その一

 わたしが、持っている万年筆のなかで、一番太い軸、太いペン先の万年筆がモンブラン145です。

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MONTBLANC モンブラン 万年筆 P145F

 ペン先からインクを吸入させるタイプで、インクはモンブランのブラックを使っていますが、なにせ軸が太く、ペン先が太い。
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 ほとんどの作家が、軸が太く、手が疲れないのが良いといっていますが、わたしには少々軸が太すぎました。

 往年の作家のように、名入りの原稿用紙にガンガン太字で書くなら、このタイプが良いのでしょうが、わたしのようにメモと草稿、そして一筆箋で手紙を書く程度の使い方では、ペン先も太すぎます。

 ペン先を変えようとも思いましたが、145には、わたしの気に入った細字はないようです。

 結局、今ではインクを抜き、洗浄して引き出しの奥にしまってあります。

 いつか、再び145を使う日がくるのかなぁ。

しばし時間を忘れる魔法

 わたしは何でも耽(ふけ)るほうである。

 モノゴトに耽溺(たんでき)してしまう。

 たとえば、家の中はもちろん、外出先、たとえば駅のホームなどでも本を読み出すと電車が来るのに気づかない時がある。

 集中力がある、といえば聞こえがいいが、単に注意力が多チャンネルでないだけなのだ。

 だから、誰かに教えて欲しい。次の行動に移る時間だと。

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 そこで、わたしはコレを使っています。

 100円ショップで手に入れた、カウントダウン・タイマー。

 携帯電話をアラームに使う人もいるかもしれないが、これは設定のしやすさ、使いやすさがハンパじゃない。

 ヤッパ、専用に特化されてるだけのことはある。

 100分までなら分単位で簡単に設定でき、小型軽量、安価で無くしても惜しくない、という申し分のないマシンだ。

 音も大きいから、相当の雑音がある場所でも大丈夫。

 喫茶店など、静かな場所では、横に貼り付けたメンディングテープで裏にある穴をふさげば、20デシベル静音化する、ってそれは言い過ぎだが、ホント、静かなビープ音になる。

 昔、AMEXかVISAだったかのコマーシャルで、男35歳、趣味=仕事、恋人=妻、週末、仕事を忘れる、とかなんとか、あったじゃないですか。

 恋人=妻ぁ?もう、キザったらし過ぎるんだよ、ウマくネんだよ、と思うが、まあまあ落ち着いて、上記マシンさえあれば、そのCMで言うところの、「作業時、時間を忘れる」が可能になるんです。

 オススメしますよ。

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