この22日に、CSアニマックスで「パプリカ」を放送します。
筒井康隆の原作も好きですが、映画も大好きです。
今敏の作品は「千年女優」も「東京ゴッドファーザーズ」も苦手だったのですが、この「パプリカ」は、原作がしっかりしているためか、過去の作品の「何を言いたいのかワカラン」といった感じがまるでなく、すばらしい内容に仕上がっています。
音楽はP-MODELの(って古いか)平沢進。
これもいい!
個人的に平沢進の無国籍音楽(という評価じゃもちろん足りないけど)は大好きだし、その幻想性は、「パプリカ」にベストマッチしていると思います。
アニメ「パプリカ」については……分析的な評価はやめます。
このブログの長期的読者なら(いるのか?)ご存じなように、わたしは本当に好きだと分析できなくなるのです。
だから、ウチのケツ子(黒猫♀)も分析しません!
というわけで、アニマックスがご覧になれるかたは22日夜9時をお見逃しなく。
CSをご覧になっていない方はDVDレンタルに走りましょう。
いいや、この作品は買ったっていいや(主観に基づく感想です。感動には個人差があります)。
とにかく、ご覧になってください。
そして、美しく冷静で知的な主人公が、夢の中で変身する第二の人格、おきゃんでコケティッシュで元気いっぱいの探偵パプリカが体験する幻想的な夢世界の冒険を経験してください。