人の美しさとは、変節しないこと
人の哀しさとは、変節した自分を許せないこと
人の醜さとは、変節したことを無視し、
過去をなかったものとして平然としていること
個人的に、いつも自戒している言葉です。
自分の全作品を貫くテーマでもあります。
あらためて、こんなことを思い、書かずもがなのことを書いてしまったのは、久しぶりに米テレビ映画「HEROES」を観てしまったからです。
この作品が行っている、「視聴者を驚かすためだけ」に「聖域をもうけず誰彼なく変節させる手法」は個人的には最低だと思っています。
まあ、つらつらと世間を見渡せば、変節するヤカラばかりが目につきますが。
p.s.
上の言葉には、実は4つめがあります。
誤解を招きそうなので書かなかったのですが……
最初の3つが「完全に腹に入った状態」で、以下の文に続きます。
最後に、
人の愚かさとは、変節できないこと